広告 要約

「よく分かる発達心理学」からわかる、きょうだいげんかの起きる時期

林 洋一先生によれば、きょうだいけんかは1才から

喧嘩しないきょうだい関係なんてあるの??

きょうだいが誕生したとき、上の子は

親にとって初めての子は、妊娠、出産、子育て全てが始めてで、育児書を見ながら色々と気を配り、愛情をいっぱい浴びて育てていきますよね。

けれど、そこにきょうだいが生まれると、

  • 親は下の子に手をかけるため、どうしても上の子にかける時間が少なくなる
  • 上の子は、親からもらっていた愛情や時間を、きょうだいに奪われてしまう
  • 親の関心を得るために上の子は下の子に対して意地悪をしたりすることもある

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下の子から見た上の子は

  • 自分より体が大きくて賢い存在
  • 自分に対して強い 嫉妬心を燃やしている存在
  • 親の愛情を奪い合う、強力なライバル

きょうだいげんかが始まりだす時期

下の子どもが1歳を過ぎて、行動範囲が広がってくるときょうだい間のいざこざが始まります。

その理由は?

下の子どもの行動範囲が広がり、上の子どもの物を触ったり、壊したりして
上の子どものテリトリーを侵略するようになるからです。

きょうだいげんかが増える時期は?

下の子どもが2、3歳になってイヤイヤ期を迎えると、兄弟喧嘩は頻度を増します
互いに自分の意見を主張できるようになったものの、意見を調整したり、譲ったりすることはできないためです。

結局、きょうだいで仲良くできるの?

けんかを通して、子どもは人間関係を学びます。
そして、能力の発達に応じて、少しずつきょうだいでの交流は増えていきます。

きょうだい関係は4タイプ

きょうだい仲良く、が理想だけど・・・

①調和

仲良く遊んだり譲り合いが見られる

②対立

対等な立場にあり、お互いに譲り合う

③専制

一方が優位な立場にあり、命令や指示をする

④分離

お互いに積極的な関わりが見られない

きょうだいは公平に接したいけれど・・

上の子ばかり怒ってしまう・・

「そんなわけない」と思っていた親になっていいる自分

私が二人目を妊娠中に、幼稚園の保護者同士で話しているとき、「上の子ばっかり怒ってしまう」という話を聞いて、
「私は多分そうはならないな。上の子はおとなしいし」と思っていました。

けれど、二人目が生まれてからは上の子に注意する頻度が激増しています。

  • おもちゃを上の子が下の子に貸さなくて私に怒られたり、
  • 上の子が下の子を乱暴に扱ったり
  • 下の子が触っているものを上の子が取り上げたりして、

上の子を怒るようになり、「前までかわいいかわいいで育ててきたのに、この子の人格は歪まないかな・・・」と上の子に対して思ってしまいます。


より幼くて弱い下の子の味方になってしまう自分に気づき、「公平」なきょうだいげんかのジャッジをしていかないと、と思っています。

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