堀江貴文が考える、やりきる力とは?
何かを始める前に、「上手いやり方」を知りたがる人が多い。
やりきる力 堀江貴文
何もかもわからない、やり方もしらない・・・。
そんな立場にあれば、まず、上手いやり方を知って、効率的に技術を習得したくなるのも無理はないだろう。
(中略)
だが、大きな結果を求める場合には、効率的なやり方で“最短距離”を走ったからといって、求める成果が手に入るかどうかはわからない。
いや、むしろ、それでは手に入らないことのほうが多いのではないか。
僕を含めて、ある程度の成功を経験した人間が知っていることがある。
それは、効率的なやり方にこだわるよりも、「数」を重視しなければ、大きな成果は手に入らないということだ。
どんな成功者でも、誰でもできることしかやっていない、と堀江さんはいいます。
「それは、努力!普通の人なら頭が変になるか、命がギリギリまで削られるような、狂気的な努力。
それを成功者は皆、血の滲むような思いで続けている。
つまり、泥臭く、努力することだ。」
ホリエモンが継続できる理由
そう言われて、凡人の私は、「続けること」が難しいと思ってしまいます。
日々、それぞれ家事や育児、仕事などで、本当の自由時間は、寝る前の1〜2時間ではないでしょうか。
そのなかで、「血の滲むような」努力を、長期間、成功するまで、「泥臭く」できるってすごいことですよね。
努力を継続できている時点でもう、凡人ではないと思います。
いくら好きなことでも、そんなにコツコツと、毎日毎日成果が出ていない状態で前向きに続けられるものなんだろうか?
そう思っていると、答えが書いてありました。
自分で作家になって、手を動かしてみるとよくわかる。
やりきる力 堀江貴文
誰もを魅了する傑作をつくり出そう!というモチベーションでは、量産はできない。
思いつくまま、感情の赴くまま、つくりたいものをつくるだけ。
後のこととか周囲の評判は考えない。
ただ、つくりきることに没頭するのだ。
ホリエモンのやりきる力をブログ更新に置き換えてみると・・・
「つくりきることに没頭する」ことを私のブログ更新に当てはめてみると・・、
- PV数やクリック数は気にしない
- 「面白いと思われる記事を書こう」という欲を出さない。欲をだすと、たくさん更新できない
- 思いつくまま、感情の赴くまま、肩肘張らずに筆の進むまま記事を書いていく
結果として、駄作も生まれる。
けれど、駄作上等!のメンタルで、手を止めずに、数をつくり続けることが、とてつもない傑作へとつながる。
つまり、淡々と毎日記事更新することが大事で、目先のPV数は気にしない。
手を動かしている限り、いつかぜったい実を結ぶ。
とりあえず、駄作上等、低空飛行上等!のマインドで、止まらずに手を動かして行こう!